NRIセキュアテクノロジーズは2009年5月28日、アクセス制御・監査ツール「SecureCube / Access Check」にHTTPSの暗号化通信を制御・監査できる機能を日本で初めて追加し、2009年6月1日に販売開始すると発表した。同製品を導入することによって、HTTPS通信を用いたアクセスの暗号通信データ内容を監査することが可能となる。さらに、英語版の同製品も同時に販売開始する。
「SecureCube / Access Check」は、2008年12月にSSHによる暗号化された通信のデータ内容の監査を可能にしたが、システムの開発者や運用者が行うアクセスはWebで行われることも多く、HTTPSによる暗号化通信も監査できる機能も求められていたという。
同製品がHTTPS通信の暗号化通信に対して独自の復号・暗号化の処理を実装することで、通信データ内容を取得できるようになり、ログ監査が可能になった。また、機密性の高い内容をHTTPS通信でもやりとりができるようになり、情報漏えいも防ぎ、IT全般統制で求められているアクセス管理・ログ監査をより効率的かつ強固なものとする。
さらに、国内での英語による開発や海外へ運用を委託するケースの増加によって、暗号化通信監査ツールも英語表示の必要性が高まっており、また、同社の海外市場の開拓のため、英語版の製品も販売される。
同製品1ライセンスの価格は485万円。同社は、本年度に同製品の売上として3億円を見込んでいる。
NRIセキュアテクノロジーズ
http://www.nri-secure.co.jp/
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