セキュアヴェイルは2009年9月29日、エプソンの印刷管理ソフトウェア「Offirio SynergyWare PrintDirector(以下PrintDirector)」で取得した印刷ログをセキュアヴェイルの統合ログ管理システム「LogStare Tetra(ログステア・テトラ、以下LogStare)」へ連携を可能にしたソリューションを2009年10月1日より提供開始すると発表した。同ソリューションにより、企業の抱える印刷コスト削減への対策と情報セキュリティ対策との両立が可能となる。
セキュアヴェイルによれば、企業がプリンタ環境で抱えている問題は、印刷コスト削減だけでなく、50%を超えるとも言われる紙媒体経由での情報漏洩だという。
エプソン「PrintDirector」は、企業内のプリンタ環境において、印刷の使用頻度や用紙の使用量だけでなく、「いつ、誰が、どのプリンタで、何のドキュメントを印刷したのか?」という印刷履歴を含め、TCO削減を実現する印刷管理ソフトウェア。
セキュアヴェイルは、「LogStare」を利用し、PrintDirectorからの印刷履歴ログを統合ログ管理し、ログ分析・監査によって、デジタルデータだけでなく、プリントベースの内部情報漏洩対策を実現する。
同ソリューションによって、企業内における従業員のプリントに対するコスト意識の向上、情報漏洩の抑止につながり、企業のコンプライアンス対応が加速するという。
セキュアヴェイル
http://www.secuavail.com/
新ソリューション詳細
http://www.logstare.jp/scene_printdirector.html