サーバーOSアクセス制御ソフト CA Access Control r12.5 Premium Edition/日本CA 日本CAは2009年11月10日、サーバーOSを対象にしたアクセス制御ソフトの最新版「CA Access Control r12.5 Premium Edition」を発表、同日より出荷を開始した。特権ユーザーIDに対するパスワード発行・運用を一元管理する機能などを追加した。
中心となる機能の1つが「カーネルインターセプション」。rootやAdmini-stratorといったシステム全体へのアクセス権限を持つ特権ユーザーIDに対して所定のアクセス制御をかける。具体的にはOS内部に導入するソフトが、ユーザーやプロセスがシステムに送るすべてのコマンドをフック。事前設定したアクセスポリシーに基づいて許可された操作のみを実行可能とする。同様の機能を実現する「セキュアOS」製品があるが、WindowsとLinux、UNIXといった複数のOSに共通したポリシーを設定できないなど運用に手間がかかることが多かった。
特権ユーザーIDのパスワードを厳格に管理する「Privileged User Pass-word Management(PUPM)」も追加した。パスワードの申請・承認機能や、パスワードを自動リセットする機能、申請・承認内容のログ管理機能などを用意。サーバーOSに加えてOracleやSQL Server、DB2といったデータベース管理システム(DBMS)のパスワードなども管理できる。「特権ユーザーIDのパスワードを共有し、紙やスプレッドシートの台帳で手作業でパスワードの利用状況を管理している企業も少なくない。PUPMではそれらをシステムで管理できるため、手作業にありがちな管理漏れを防げる」(マーケティング部プロダクトマーケティングマネージャーの金子 以澄氏)。
参考価格は、5サーバーライセンスで240万円。
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