IDCフロンティアは2009年12月8日、クラウド型システム開発基盤NOAHプラットフォームサービスへの専用回線接続が可能となるオプションサービス「プライベート接続」の提供を同日より開始すると発表した。
仮想化技術の普及により企業はIT資産をサービスとして活用することが可能となり、業務システムや社内システムのクラウド化への関心・ニーズが高まる中、同社の調査では、企業の自社設備でのシステム運用とクラウドコンピューティングサービスとを組合せたシステム運用のニーズが高いことが判明。
そのニーズに応える形で同社は、企業の自社設備のシステムと同社が提供するNOAHプラットフォームを、通信事業者のネットワークサービス等によるセキュアな通信環境で接続することができるようになる「プライベート接続」の提供を開始する。
「プライベート接続」の提供開始により、NOAHプラットフォームは企業にとってより使いやすいクラウドコンピューティングサービスとなり、利用用途が拡大するという。
IDCフロンティア
http://www.idcf.jp/index.html
NOAHプラットフォーム
http://www.idcf.jp/services/hosting/noah_p/platform.html