日本オプロは2010年3月8日、セールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce CRM」「Force.com」のユーザー向け帳票ソリューションである、見積書・請求書作成アプリケーション「OPROARTS Apps Easy Merge PDF」および帳票作成エンジン「OPROARTS Apps Report Engine」を同日より発売することを発表した。
「OPROARTS Apps Easy Merge PDF」および「OPROARTS Apps Report Engine」は、セールスフォース・ドットコムが提供する「Visualforce」「Apex」言語で作成されており、 Salesforce CRM、Force.com上で動作する100%ネイティブアプリケーション。同社は、同製品を日本はじめ欧米地区で販売し、年間200社の導入を見込む。
「OPROARTS Apps Easy Merge PDF」(Salesforce CRMユーザ向け)の主な特長は以下のとおり。
- 標準で12種類もの帳票レイアウトが使え、すぐに利用できる。
- 日本の商習慣に合わせた値引き機能を実装。
- 月額固定料金で利用可能。
- カスタム項目も出力可能でユーザー独自の項目も出力できる。
「OPROARTS Apps Report Engine」(Force.comユーザー向け)の主な特長は以下のとおり。
- Force.comアプリケーションから本格的な帳票生成ができる。
- バンドベースの階層構造をForce.com上に実装。
- 各種関数や条件付きフォーマットが用意され、複雑なプログラミングは不要。
- ダウンロード、メモ&添付、複数の宛先への電子メール送信をサポート。
「OPROARTS Apps Easy Merge PDF」「OPROARTS Apps Report Engine」の価格はいずれも、1ユーザーあたり月額500円、年間契約は6,000円。また、ユーザー数に応じて、ディスカウントがある。