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日立ソフト、特権ID管理ソフトウェア「SR-AdminSupport」を機能強化

2010年3月10日(水)IT Leaders編集部

日立ソフトは2010年3月10日、ID統合管理製品群「SRシリーズ」の特権ID管理製品「SR-AdminSupport(エスアールアドミンサポート)」の機能を強化し、同日より提供を開始すると発表した。

「SR-AdminSupport」は、各サーバの複数の特権IDを一元管理することにより、特権IDを確実に個人に紐付けることで統制がとれた管理を実現し、 さらに煩雑なシステム管理作業を効率化するもの。

サーバのOSに登録された最高権限のIDに加え、ユーザーが厳密に管理する必要があると考えるOSのグループに登録されたID(Power Usersグループの登録ID等)も特権IDとして管理できるようになった。これにより、管理者向けID全般の不正利用を防止し、 さらにIT統制、情報セキュリティを強化することが可能となる。

また同製品は、従来のサポートOSに加え、以下のOSをサポート対象として追加した。

・Windows Server 2008 Enterprise Edition(x86,x64)
・Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition(x64)
・Red Hat Enterprise Linux 5 (x64)

同製品の1サーバライセンスの標準価格(税込)は以下のとおり。

・SR-AdminSupport マネージャ:157万5,000円
・SR-AdminSupport エージェント Windows版:14万1,750円~
・SR-AdminSupport エージェント Unix版:14万1,750円~

なお、2010年6月30日まで、一括購入によるディスカウントキャンペーンが展開される。同社は、今回の機能強化により、今後3年間で約4億円の販売を見込む。

日立ソフト
http://hitachisoft.jp/

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