オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)は2010年3月19日、アテネコンピュータシステム(以下、ACS)が開発した分析ソリューション「経営目付役-会計-」の新製品を「奉行iシリーズ」および「奉行V ERP」対応ソリューションのラインアップに追加すると発表した。中小企業向け基幹業務パッケージシステム「奉行iシリーズ」と、成長・中堅企業向けERPパッケージ「奉行V ERP」に対応した新分析ソリューション「経営目付役-会計- Excel編」は2010年3月23日より全国のOBC販売パートナーを通じて販売が開始される。
「経営目付役-会計- Excel編」は、「勘定奉行i」、「勘定奉行V ERP」の全製品に対応させた上で、低価格に導入が可能となるように開発。簡単な分析に利用されることが多く、企業になじみの深いExcelの機能を利用することで、誰もが使い慣れた直感的な操作を実現している。
「経営目付役-会計-Excel編」の特徴的な機能は次のとおり。
1. 勘定奉行のデータを瞬時にExcel出力
- 勘定科目、補助科目、部門、部門グループなどの単位で集計された各種金額項目がExcelシートに瞬時に出力できる。
- 縦軸、横軸の切り替え、項目の入れ替えも瞬間的に行うことができる。
- 経営陣からの急な資料作成の要求にも即座に対応できる。
2. 自社独自のExcel帳票を使用できる
- 自社で独自使用しているExcel帳票に勘定奉行のデータを連携できる。転記の必要がないので、正確でかつスピーディに帳票を作成することができる。
3. 予算取り込み機能をパワーアップ
- 複数の予算値と実績値を比較することができる予算取り込み機能を向上させ、専用のExcel予算シートから予算を取り込むことが可能になった。らに、勘定奉行で登録した予算も利用可能。どちらの予算も表示でき、組み合わせも自由に行える。
「経営目付役-会計-Excel編」の価格(税込み)は次のとおり。
勘定奉行i(スタンドアロン)対応は、21万円。
勘定奉行i NETWORK Edition対応(ユーザー数無制限、サーバライセンス)は、52万5000円。
勘定奉行V ERP Single Edition対応(ユーザー数1ユーザ)は、31万5000円。
勘定奉行V ERP Standard Edition/Advanced Edition対応(ユーザー数無制限、サーバライセンス)は、73万5000円。
なお、初年度保守料は別途必要。
「経営目付役-会計-Excel編」
http://www.athene-cs.co.jp/products/obc.html
オービックビジネスコンサルタント
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