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サイバネット、イノベーション支援ツール「Invention Machine Goldfire日本語版5.5J」を出荷開始

2010年5月25日(火)IT Leaders編集部

サイバネットシステムは2010年5月24日、米インベンション・マシン・コーポレーションが開発・販売・サポートする、イノベーション支援ソフトウェア「Invention Machine Goldfire(インベンション・マシン・ゴールドファイヤー)」の日本語版最新バージョン「5.5J」の国内出荷を2010年6月1日より開始することを発表した。

「Invention Machine Goldfire」は、ものづくりに携わるユーザーの日々の調査業務やさまざまな課題解決を支援するソリューションツール。「イノベーションの持続的な実現を支援する」ことをコンセプトに、ものづくりの現場におけるさまざまな問題を適切に分析し、解決策を効率よく調査・創出するための環境を提供する。

同製品は以下の機能を提供する。

  • イントラネット上の社内文書・外部webサイトから検索可能な知識ベースを作成するためのユーザ知識ベース構築機能
  • 特許情報、IEEEやPubMed/MEDLINEの文献など、豊富なコンテンツから構成される、インベンション・マシン社が提供する知識ベース
  • 各種リサーチ支援ツールと問題を分析する各手法
  • 課題解決のためのリサーチや問題分析、解決策の探索や評価選択のプロセスを記録し、社内の知見として共有・再利用できるコラボレーション機能

因果関係やリスクを分析する手法であるRCA(Root Cause Analysis)やFMEA(Failure Mode and Effect Analysis)、また機能モデルによる解析を用いたりしながら、過去のRCAやFMEAなどの分析結果、更に上記のナレッジベースを活用することにより、課題解決に向けた調査・分析・検討作業の効率を向上させることを可能にする。さらに解決案をシステマティックに発想するTRIZ(Teoriya Resheniya Izobretatelskikh Zadatch)が実装され、既存技術の探索と新たな発想の両面から課題解決を支援する。

新バージョン5.5Jには、ユーザーの質問に対する答えを知識ベースから抽出・分類することで必要情報の調査を容易かつ迅速にする「Question-Answeringテクノロジー」や「ナレッジナビゲータ」、調査の過程を記録・可視化して共有し、効率的な調査を支援する「リサーチガイド」、非テキストデータを知識データとして活用するためのGoldfireサーバー機能など、膨大な情報を余さず効率良く活用し、日々の業務効率向上を大きく支援する機能が追加されている。

サイバネットシステム
http://www.cybernet.co.jp/

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