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日本オラクル、原価や需給状況に応じてビジネスプランを最適化する「Hyperion Enterprise Planning Suite」

2010年7月6日(火)栗原 雅(IT Leaders編集部)

日本オラクルは2010年7月6日、統合計画ソフト群「Oracle Hyperion Enterprise Planning Suite」を発表した。企業の中長期計画や単年度予算、業績予測、事業計画を連携させてビジネスプランの最適化を図る。製品価格や原価、需給状況などの変化に応じて、実行可能なビジネスプランを立案/見直しする際に役立てられる。

新製品は、モデリング機能や計画機能などを備える5種類のソフトで構成する。「Oracle Hyperion Strategic Finance」は財務モデリング用ソフトで、主に事業戦略が財務におよぼす影響を明確にしながら、中長期的な視点で事業ポートフォリオを最適化する際に用いる。

「同Profitability and Cost Management」はコストや収益性を可視化する業績管理アプリケーション。ABC(活動基準原価計算)などの原価計算モデルを備え、多面的な切り口でコスト構造を明らかにする。

ほかに財務計画や業務計画のシミュレーションを実行したり利益計画を立てたりするソフトや、ExcelやWebを使って予算管理をするソフトなど、3種類の計画系ソフトが含まれる。 (栗原)

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