富士通は2010年8月26日、ICTリソースを仮想化し、利用者の要求に応じて自動的に配備、さらにその使用状況を見える化してプライベートクラウド環境を容易に構築、運用管理を行うソフトウェア「クラウド インフラ マネージメント ソフトウェア V1」を、同日より販売開始すると発表した。
「クラウド インフラ マネージメント ソフトウェア V1」により、プライベートクラウド環境でICTリソースを柔軟・迅速に活用することができ、ICTの運用コストを削減するとともに、ビジネス環境の変化に対応したICTシステムの構築、運用が短期間で行える。段階的なプライベートクラウド環境構築に向けて、サーバ統合・仮想化を始めるユーザーに最適な製品。
同製品の特長は以下のとおり。
- プライベートクラウド上のICTリソースの自動配備と効率的な運用を実現
・サーバ、ストレージ、ネットワークなどのICTリソースを集約(プール化)して管理。運用者はこれらのICTリソースを組み合わせた仮想プラットフォームを容易にテンプレートとして定義できる。
・仮想プラットフォームの利用申請は利用者向けサービスとしてカタログ化し、Web画面上に一覧表示される。利用者はカタログから選ぶだけで、仮想プラットフォームをオンデマンドに利用できる。
・CPU利用率やストレージ使用量などのICTリソースの使用状況が見える化されるため、運用者は効率的なICTリソースの運用を図れる。 - 段階的な導入やスモールスタートからの導入が可能
同製品は管理対象サーバ単位のライセンスで、1サーバから購入できるため、スモールスタートから本格的な展開まで対応することが可能。
同製品の販売価格(税別)は23万円。2010年9月3日より出荷開始される予定。
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