インフォベックとミロク情報サービス(MJS)は、Web-ERP「GRANDIT」の人事・給与モジュールと、「MJS i シリーズ 就業管理/就業ワークフロー」との連携機能を強化した就業管理システム「MJS i 就業管理 for GRANDIT」を人事・給与・就業管理の一体型ERPソリューションとして、2010年10月5日より販売開始した。
「GRANDIT」は、コンソーシアム方式によりSI企業のノウハウを集大成して開発されたWeb型のERPであり、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されるソリューション。インフォベックが事業推進する「GRANDITコンソーシアム」が開発・販売している。
また、コンソーシアムメンバーのMJSが提供する「MJS i シリーズ 就業管理/就業ワークフロー」は、さまざまな就業規則への対応のほか、導入企業ごとに異なる管理や運用の形態にも柔軟に対応可能なWeb型の業務ソリューション。人事管理部門が必要とする従業員の日々の勤務実績や各種届け出の申請状況などを、リアルタイムに照会することができる。
今回インフォベックとMJSは、2009年5月にGRANDITの人事・給与モジュールと「MJS i シリーズ 就業管理/就業ワークフロー」の連携を発表して以来、蓄積してきた問い合わせ内容や導入企業からのニーズに応え、関連する法改正や多様化する就業形態への迅速な対応も可能としながら、勤怠データ/社員データ間の自動連携など、両者のシステム連携をより強化した。
両システムを自動連携することにより、GRANDIT人事・給与モジュールからのシングルサインオンが可能になったほか、月次勤怠データをはじめとする各種データを共用することでデータの取り込み、掃き出し等の作業が不要となり、実務の負荷やリスクが軽減されて、業務効率の向上が可能になっている。
なお、今回のソリューションに関連する改正労働基準法への対応や、労務コンプライアンス強化のための機能については、インフォベックとGRANDITコンソーシアムの主催により開催される「GRANDIT-DAY 2010」(東京:2010年10月13日、大阪:10月27日)のセッションおよび展示ブースで紹介するとのこと。
「GRANDIT-DAY 2010」の詳細
http://www.granditday2010.com/
「MJS i シリーズ 就業管理/就業ワークフロー」
http://www.mjs.co.jp/company/software/mjs_i_series/
GRANDIT製品サイト
http://www.grandit.jp
インフォベック
http://www.infovec.co.jp
ミロク情報サービス
http://www.mjs.co.jp
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