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ネットジャパン、Hyper-V仮想環境向けバックアップソリューション「ActiveImage Protector for Hyper-V」を出荷開始

2010年10月28日(木)IT Leaders編集部

ネットジャパン(現アクティファイ)は2010年9月15日、Hyper-V向けに特化したバックアップソリューション、「ActiveImage Protector 2.7 for Hyper-V」(AIP Hyper-V)を2010年9月16日より出荷開始することを発表した。仮想環境ホストを丸ごとバックアップし、障害時には素早くリストアできるソリューション、「ActiveImage Protector 2.7」に新しいテクノロジー、ReZoom(リズーム)を実装し、Hyper-V向けにリリースするもの。

ReZoomは、同社と同社の子会社である米国Rectiphy社が開発した新テクノロジーで、Hyper-Vホスト全体を一括で取得したバックアップイメージに含まれる仮想マシンを個別で抽出し、同一あるいは異なるHyper-Vホスト上に自由にリストアできる機能。さらに、ReZoomでサポートされている「ダイナミックファイルリストア」機能を使えば、バックアップイメージ内にある仮想ディスク(vhd)中のある特定のファイルもダイナミックにリストアできる。これはユーザーからの要望を実現した業界初の機能で、他社のバックアップソフトではまだ実装されていない独自のもの。今後はHyper-Vホスト全体をバックアップしておけば、仮想マシンごとのリストアにも対応することが可能となる

「AIP Hyper-V」を利用するメリットは以下のとおり。

  1. バックアップ管理工数の削減
    AIP Hyper-Vにより、バックアップ管理対象の作業を90%以上削減できる。10台の仮想マシンがあっても、Hyper-Vホスト全体のバックアップを行うだけで完了する。また、仮想マシンを追加しても、設定を変更する必要はない。
  2. 仮想マシンの柔軟なリストアが可能
    ReZoom機能をリストア時に使えば、従来のように仮想マシン側でリストアをする必要はない。Hyper-Vホスト全体のバックアップイメージの中から、必要な仮想マシンを選択して個別にリストアできる。
  3. 仮想マシンの柔軟な移行が可能
    ReZoom機能により、元のHyper-Vホストだけでなく、他のHyper-V 2.0ホストにもリストアすることが可能。ホストの障害時にも一時的に他のホストにリストアして、サービスを継続させるということも可能となる。

同製品の価格は18万円(税別)。同社は、同製品の売り上げを、1年間で3億円と見込んでいる。

ネットジャパン
http://www.netjapan.co.jp/

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アクティファイ / Hyper-V / BCP/DR

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