[編集部の生産性倍増奮闘記]

「オフィスで美味しい珈琲を」の巻:第24回

2010年11月17日(水)

仕事の合間にコーヒーブレイク。せっかくなら美味しい1杯にこだわりたい、ということでオフィスでも豆を挽いてドリップしているのでありました。今回は、そんな時に役立つグッズの紹介です。

仕事の節目でブレークを入れる時、長引きそうな会議に臨む時、ランチ後の睡魔と戦う時…。ゆるみがちな集中力を引き締めるには、好みの飲料でリフレッシュすることが1つの有効策です。コーヒー好きの筆者は、やや濃いめのブラックコーヒーが気分転換の定番。とはいえ、その都度コーヒーショップに足を運ぶのは往復に時間がかかるし、かといって身近にある自販機のそれは必ずしも口に合わない。で、いつしかオフィスでも自分でドリップしてコーヒーを飲む習慣が付きました。

写真1 これがGAMAGAシリーズ。専用のドリッパー(手前)と、容量別のボトル(奥)がセットになっている 写真1 これがGAMAGAシリーズ。専用のドリッパー(手前)と、容量別のボトル(奥)がセットになっている

コーヒーを淹れる道具として、このところ愛用しているのは「Sino Sky Design」ブランド(ファインスカイ社)の「GAMAGA」シリーズ。オフィスに常備しているのは、この中の「Mobile Cafe」というモデルで、片手で持ちやすいボトル(250ml)と専用ドリッパーがセットになった商品です。締切ラッシュの週など、いつもより多くの量を飲む時には、容量400mlの大型ボトル版「Neo-Black」を家から持ち込みます。

ドリッパーの内部には、繰り返し使えるメッシュフィルターを装備。ここにコーヒーの粉を入れ、上からお湯を注いで抽出するのですが、実はこのドリッパー、底部にちょっとした工夫が施してあります。簡単に言うと、通常は洗面台の栓が閉じたような状態になっており、すぐにはコーヒーが下に流れ落ちないのです。新鮮なコーヒー粉に熱湯を注ぐと、湯分を含んで膨らみ泡立ったような外見になりますが、前述の機構によって、この状態を保ったまま好きな時間だけ「蒸らす」ことができるのです。

写真2 コーヒー豆を入れたドリッパーにお湯を注ぎしばし蒸らす(左)。小型ボトルの場合は、インフューサーと呼ぶ専用台座の上に載せると栓が押し開かれコーヒーが流れ落ちる。大型ボトルはキャップ部がインフューサーの役割を兼ねる構造に

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