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NAS/SANを1つのストレージプールから自在に構築

2010年12月24日(金)

Hitachi Virtual File Platform/日立製作所 日立製作所は2010年10月27日、ストレージ「Hitachi Virtual File Platform」(VFP)を発表した。ディスクを仮想的に集約し、ストレージの利用効率向上と運用負荷の削減を支援する。

VFPには、(1)データ格納処理を担うノードとデータを保存するディスクで構成する「ストレージセットモデル」と、(2)既存のストレージをゲートウェイ経由でディスクとして代用する「ゲートウェイモデル」の2種がある。VFPでは複数のディスクを仮想的に統合し、最大1PBの論理ディスクを256個まで作成できる。

業務に応じてNASとSANを自在に作成することも可能。CIFSとNFSプロトコルによるNASを構築するほか、ファイバチャネルとiSCSIインタフェースを用いたSANも構築できる。「これまで業務システムごとに設置していたストレージをNASとSANの区別なく集約できる。設備投資や運用コストの削減を見込める」(RAIDシステム事業部長 岩崎秀彦氏)。

価格(税込)は(1)が884万3100円から(物理ディスク容量は584GBから)。(2)が552万6150円から。 (折川)

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