日本オラクルは2011年1月6日、ユニヘアーが新統合基幹システムにオラクルのERPパッケージ「Oracle E-Business Suite R12.1」、オラクルのミドルウェア製品とデータベース製品を採用し、経営管理基盤構築に着手することを発表した。
ユニヘアーは、2010年9月に男性・女性向けにオーダーメイド・ウィッグや育毛・増毛サービスを提供するアデランス、女性向けにレディメイド・ウィッグやポステ(付け毛)などを提供するフォンテーヌと、2社の親会社であるアデランスホールディングスの3社を統合、社名を変更し、新たなスタートをきった企業。会社統合により、ユニヘアーとしてのいっそうの拡大と成長を目指している。
ユニヘアーは従来、それぞれの事業会社で個別の業務プロセスとそれに沿ったシステムを運用しており、グループ内での円滑な情報連携が難しく、またシステムの老朽化による業務変革への迅速な対応が困難であるなどの課題を抱えていた。また同社では、事業所や部門毎における個別最適に注力してきたため、グループ内での業務機能の重複や各社各部門独自の業務プロセスと属人的運用が増加傾向にあり、業務効率や生産性の低下も懸念されていた。
これらの課題を解決するため、グループ全体の状況を包括的かつリアルタイムに把握できる全社最適の仕組みとして、新統合基幹システムの構築を決定した。
新統合基幹システムでは、業務面における業務作業の整理と標準化、業務機能と担当部署の整理と再編、システム面における分散した国内システムの統合、それによる透過的な経営情報管理が求めらた。「Oracle E-Business Suite R12.1」により構築されるシステムは、財務会計、販売管理、購買調達、在庫管理などの業務を網羅し、経営情報の可視化、ガバナンスの高度化、IFRSへの対応、業務の省力化、在庫低減などの効果が期待されている。
日本オラクル
http://www.oracle.com/jp
ユニヘアー
http://www.universal-hair.com/hd/
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