システム開発会社のゴーイング・ドットコムは2011年2月3日、健康機器販売のオムロンヘルスケアマーケティングが、スマートフォンを利用したゴーイング・ドットコムの業務報告クラウドサービス「SmartAttack」を採用し、2011年2月より利用開始したことを発表した。
オムロンヘルスケアマーケティングは、訪問予定や情報共有に関する業務の改善を模索していく中で、できる限り資産を持たずに、かつ最新のサービスを継続的に利用できる環境を探していた。「SmartAttack」が、Android携帯電話という設備投資の不要なスマートフォンを利用した業務報告クラウドサービスであることから、今回採用されたとのこと。
SmartAttackは、ユーザー(管理者)が報告内容をカスタマイズすることによって、ラウンダー(店舗巡回)業務のほか、設備管理、勤怠管理、営業支援など各種の社外業務に適用できる。主な機能は以下のとおり。
- 地図上で作業場所の把握が可能。どこに行ったらよいか、また、どこで作業を行ったかが把握できる。
- スマートフォンで入力後、即座に報告書の作成が完了する。報告書の作成時間が削減可能。
- 位置情報付きの写真によって現場の作業状況を見える化できる。写真をフローに沿って自然な流れで添付可能。位置情報は自動で添付され、つけたくない場合は管理者の設定により外すこともできる。
- 現在利用している報告書がエクセルの場合、そのまま利用できる。現状のフォーマットを活用でき、新しく作成する必要がない。
- テンプレートで、指示内容の編集が可能。
ゴーイングは今回の実績を活かし、今後もラウンダー業務管理クラウドサービスで顧客の各種ニーズに応えていく。
「SmartAttack」
http://www.going.co.jp/SA/
ゴーイング・ドットコム
http://www.going.co.jp/