レッドハットは2011年4月14日、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(以下、NTTコミュニケーションズ)とのクラウドにおける協業を拡大したと発表した。今回の協業拡大により、NTTコミュニケーションズのクラウドコンピューティングおよび同社のクラウド型仮想ホスティングサービス「Bizホスティング ベーシック」の基盤として、「Red Hat Enterprise Virtualization」および「Red Hat Enterprise Linux」の採用をさらに拡大する。
レッドハットとNTTコミュニケーションズは2010年4月にクラウドにおいて協業していくことを発表し、NTTコミュニケーションズは「Red Hat Premier Certified Cloud Partner」として、拡大し続けるレッドハットのクラウド・エコシステムの一員に加わった。これを機に、NTTコミュニケーションズは「Red Hat Enterprise Virtualization」を同社のクラウドの標準仮想化レイヤーとして採用し、同社の「Bizホスティング ベーシック」サービスにおいてRed Hat Enterprise Linuxをゲストオペレーティングシステムとして提供してきた。
そして同日、NTTコミュニケーションズは、仮想化機能KVM(Kernel-based Virtual Machine)をベースとしたRed Hat Enterprise Virtualizationの採用をさらに拡大する。これにより、クラウドの利用をさらに拡大させたい顧客は、NTTコミュニケーションズのサービスにおいてRed Hat Enterprise Linuxをゲストオペレーティングシステムとして利用し、オンプレミスの環境と変わらないエンタープライズレベルの高いセキュリティやスケーラビリティ、サービスを享受することが可能になる。
なお、NTTコミュニケーションズは、日経BP社が2010年9月に発表した「クラウドランキング2010」ならびに2011年3月に発表した「クラウドランキング2011」において、ベストブランドに選出されるなど、クラウドにおいて高い認知度を誇り、サービスにおいて高い評価を受けている。
レッドハット
http://www.jp.redhat.com/
Red Hat / IaaS / 協業・提携 / KVM / NTTコミュニケーションズ
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