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Red Hat Enterprise Linuxのサポート期間を10年に延長

2012年5月24日(木)緒方 啓吾(IT Leaders編集部)

レッドハットは2012年4月11日、Red Hat Enterprise Linux(以下、RHEL)のバージョン5、および6の保守サポート期間をこれまでの7年から10年に延長すると発表した。RHEL 5は2017年3月末、RHEL 6は2020年11月末までサポート期限が延長される。さらに、RHEL 5については3年間の延長オプションを同日発表。最大で2020年3月までサポート期間を伸ばすことができる。

同日、基幹システム向けの追加サポート「Red Hat Adva-nced Mission-Critical Program」をRHEL 6にも適用すると発表した。問い合わせへの応答時間や、緊急時の対応ポリシー、特定マイナーバージョンのサポート期間延長など、サービスレベルを通常のサポートよりも強化したもので、レッドハットのパートナーであるNECと富士通、日立製作所が提供する。同プログラムは日本発で、今後、世界に展開していく。

サポート期間の延長は2012年1月の米国での発表を受けてのもの。背景には、この1〜2年間で基幹システムでの採用が増えたことがある。サポート体制の強化によって基幹システムでの利用を促進したい考えだ。 (緒方)

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Red Hat Enterprise Linuxのサポート期間を10年に延長レッドハットは2012年4月11日、Red Hat Enterprise Linux(以下、RHEL)のバージョン5、および6の保守サポート期間をこれまでの7年から10年に延長すると発表した。RHEL 5は2017年3月末、RHEL 6は2020年11月末までサポート期限が延長される。さらに、RHEL 5については3年間の延長オプションを同日発表。最大で2020年3月までサポート期間を伸ばすことができる。

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