レッドハットは2012年4月11日、Red Hat Enterprise Linux(以下、RHEL)のバージョン5、および6の保守サポート期間をこれまでの7年から10年に延長すると発表した。RHEL 5は2017年3月末、RHEL 6は2020年11月末までサポート期限が延長される。さらに、RHEL 5については3年間の延長オプションを同日発表。最大で2020年3月までサポート期間を伸ばすことができる。
同日、基幹システム向けの追加サポート「Red Hat Adva-nced Mission-Critical Program」をRHEL 6にも適用すると発表した。問い合わせへの応答時間や、緊急時の対応ポリシー、特定マイナーバージョンのサポート期間延長など、サービスレベルを通常のサポートよりも強化したもので、レッドハットのパートナーであるNECと富士通、日立製作所が提供する。同プログラムは日本発で、今後、世界に展開していく。
サポート期間の延長は2012年1月の米国での発表を受けてのもの。背景には、この1〜2年間で基幹システムでの採用が増えたことがある。サポート体制の強化によって基幹システムでの利用を促進したい考えだ。 (緒方)
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



