NEC NECは2012年4月4日、サーバー「Express5800シリーズ」の新モデルを発表した。40度の高温下で動作することを保証し、サーバーの冷却に用いる空調機器などの電力消費を抑えられる。
きょう体内部のレイアウトを見直すことで冷却効率を高めた。具体的にはプロセサの稼働で熱くなった空気の風向や風量を解析し、熱の影響を受けやすい電源ユニット周辺に熱が滞留しないようにした。これにより、一般的なサーバーの動作保証温度である35度を上回る環境での稼働を可能にする。
省電力化のための機能として、消費電力量が指定した上限値を超えないよう監視する「パワーキャッピング」機能を装備。電力使用量をきめ細かく制御する。
これまでも40度で動作するExpress5800シリーズはあったが、新版はプロセサにインテル「Xeon E5」を採用したほか、メモリーの最大搭載容量を768GBに引き上げた。
1Uサイズの「Express5800/R120d-1M」と2Uサイズの「同-2M」を用意。価格(税別)は、前者が51万9000円から、後者が53万7000円から。 (折川)
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