日本オラクルは2012年7月26日、CRM製品・サービスを体系化した製品・サービス群である「Oracle Customer Experience(Oracle CX)」を発表した。
Oracle CXは、従来から提供してきたCRMアプリケーション「Oracle CRM」に加えて、以下の製品・サービスを提供する。これらはすべて、ここ2年以内に買収した企業の技術を基にしている(カッコ内は開発した企業名と、買収発表時期)。
ECサイト構築機能:
「Oracle ATG Web Commerce」(アート・テクノロジー・グループ、2010年11月)
検索機能:
「Oracle Endeca」(エンデカ・テクノロジーズ、2011年10月)
ソーシャルメディア分析機能:
「Oracle Endeca Information Discovery」(エンデカ・テクノロジーズ、2011年10月)
データベースに基づく問い合わせ回答機能:
「Oracle Knowledge Management」(インクワイラ、2011年8月)、「RightNow CX Cloud Service」(ライトナウ・テクノロジーズ、2011年10月)
Webコンテンツ管理機能:
「Oracle WebCenter Sites」(ファットワイヤー・ソフトウエア、2011年6月)
上記のうち、Endeca Information Discoveryを除く全製品・サービスを国内で提供済み。企業はこれらを組み合わせることで、店舗や電話、Webサイト、ソーシャルメディアといった複数の窓口における営業やマーケティング、サポート業務の精度や効率を向上。顧客体験の質を高めて売り上げ増につなげるとともに、業務コストの削減を期待できるという。Endeca Information Discoveryは今秋にも提供開始を予定している。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



