[事例ニュース]

みずほフィナンシャルグループがデータベース基盤を刷新、ほか

ユーザー事例まとめ(2012/6/25〜2012/7/9)

2012年8月10日(金)IT Leaders編集部

1カ月間に発表された主要なユーザー事例を紹介する、ニュースフラッシュ ユーザー事例編。製造業や金融業、その他のユーザー企業の情報システム導入・構築事例から12個の事例を取り上げた。

クラウド、グループウェア

東洋ハイテック、グループウェアをクラウドに移行

1964年の創業以降、粉粒体のプラントエンジニアリングや、機器の開発、販売、リースなどを手がける同社。「Notes」を過去15年間にわたり運用していたが、システムの複雑化に伴い、パフォーマンスが低下。また、運用管理者が1人しかおらず、メンテナンスの負担も大きかった。事態を解消するため、クラウドへの移行を検討。サイボウズの「Garoon」と「kintone」を採用した。 (2012/6/27)

サーバー仮想化

滋賀銀行、業務支援システムを仮想環境上に構築

第4次長期経営計画の一環として、これまで独立していた渉外支援や融資支援、CRM支援などの複数システムを統合した「次世代業務支援システム」の構築に取り組む。ハードウェアの更改に影響されず、システムを長期的、安定的に稼働させるため、サーバーインフラを仮想化した。マイクロソフトの仮想化ソフト「Hyper-V」と、統合監視ソフト「Microsoft System Center」を使用した。 (2012/6/27)

経営管理

メルク、予算編成業務を効率化

化学品・ライフサイエンス関連製品の研究開発、製造、販売を行う同社は、従来、予算編成に必要な情報を収集するため、データ入力用のスプレッドシートを各業務部門向けに作成、配布していた。その数は100以上に及ぶ。データの受け渡しや集計を効率化するため、予算管理システムを導入した。SAPの「SAP Business Planning and Consolidation」を採用した。 (2012/6/26)

プライベートクラウド

リコー、プライベートクラウドを構築

クラウドを利用したサービスの開発、提供に注力する同社。従来、各事業部門が個別に開発、運用を行っていたが、サービス内容をさらに拡充していくために、全社共通のITインフラを導入した。日本と米国に設置した2つのデータセンターにプライベートクラウドを構築し、各事業部にITリソースをIaaSやPaaSとして提供。開発コストの低減と開発期間の短縮を目指す。 (2012/6/25)

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みずほ銀行 / みずほフィナンシャルグループ / 日本航空 / 武雄市 / 佐賀県 / 滋賀銀行 / 滋賀県

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