国内線旅客サービスを支える基幹系システムを刷新した。
全日本空輸(ANA)は、予約、発券、搭乗など、国内線旅客サービスを支える基幹系システムを刷新した。日本ユニシスが2013年7月2日に発表した。
これまで、旧システム「able-D(エーブルディ)」と呼ぶ基幹システムをメインフレーム上で運用してきたが、34年間にわたって改修を重ねた結果、システムが硬直化。開発生産性が低下し、システムを迅速に変更することが難しくなっていた。
システムの再構築は日本ユニシスが担当。米国ユニシスの航空会社向けパッケージソフト「AirCore(エアコア:Airline Core Systems Solutions)」をベースにした。新システムはオープンシステムとした。