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ANA、基幹システムをオープンシステムに移行

2013年7月3日(水)緒方 啓吾(IT Leaders編集部)

国内線旅客サービスを支える基幹系システムを刷新した。

全日本空輸(ANA)は、予約、発券、搭乗など、国内線旅客サービスを支える基幹系システムを刷新した。日本ユニシスが2013年7月2日に発表した。

これまで、旧システム「able-D(エーブルディ)」と呼ぶ基幹システムをメインフレーム上で運用してきたが、34年間にわたって改修を重ねた結果、システムが硬直化。開発生産性が低下し、システムを迅速に変更することが難しくなっていた。

システムの再構築は日本ユニシスが担当。米国ユニシスの航空会社向けパッケージソフト「AirCore(エアコア:Airline Core Systems Solutions)」をベースにした。新システムはオープンシステムとした。

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