日本ユニシスは2013年11月27日、傘下のユニアデックスとネットマークスを、2014年3月1日付けで合併統合すると発表した。存続会社はユニアデックス。
日本ユニシステムは合併統合の意図について、クラウドやモビリティ、ソーシャル、ビッグデータなどのテーマに取り組むため、サーバーやネットワーク、デバイスなどを統合的に扱い、企画・構築から運用・保守まで一貫して担当できる体制を整える、と説明している。新年度のスタートダッシュに備えて、統合日を3月1日に決めた。
新生ユニアデックスは、社員数約3200名、売上高約1300億円規模、国内180拠点、提携先を含めて130カ国以上の海外拠点を持つ企業となる。主な業務内容として、(1)サーバーやネットワークなどのインフラを統合的に構築、保守する「インフラトータルサービス」、(2)複数クラウドの連携や、クラウドの運用などの「新たなソリューションサービス」、(3)ユニアデックスと、ネットマークスのサポート網を生かした「グローバルサポートサービス」の3つを挙げている。