IDC Japanは2014年2月27日、国内クラウド型ストレージ市場の調査結果を発表した。2012年の国内売上高は114億6900万円。前年同期比38.5%のプラス成長だった。
プラス成長を牽引するのは、PaaS(Platform as a Service)/IaaS(Infrastructure as a Service)の普及。これらを利用するに伴い、データをクラウド上に保管するケースが増えている。PaaSやIaaSほどではないが、ファイルの保存/共有/転送サービスや、オンラインバックアップサービスも、緩やかな成長を続けている。
最近は、ビッグデータ活用に挑戦する企業が、データ収集や分析などの仕組みをクラウド上に構築するケースが増えている。初期投資の負担がなくなるほか、成果が出なかった場合も容易に手じまいできる。オンプレミスと比べて、投資リスクが小さい。
今後も、国内クラウドストレージ市場は順調に成長する。2013年の売上は161億600万円になる見込み。2012年~2017年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は29.9%、2017年の市場規模を423億5400万円と予測する。
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