ニッセンはメール配信システム「WEBCAS e-mail」を導入した。システムを提供するエイジアが2014年4月22日、発表した。
1000万人を超える会員にメルマガを配信しているが、昨今の会員数増加に伴い、サーバーなどの維持費や管理負荷の増加、配信作業の煩雑化などが問題となっていた。
そこでメール配信に関わる運用コストや作業の手間を下げるため、メール配信システムをクラウドに移行することにした。
クラウドであっても自社の要件に応じて機能を拡張できるか、ユーザーの属性や行動履歴などを分析/活用することを想定し、外部システムと容易に連携できるかなどの条件をもとに選定した。その結果、エイジアのSaaS型メール配信システム「WEBCAS e-mail」を採用した。
WEBCAS e-mailへ移行したことで、システムの管理負荷は軽減。エラーメールを処理する煩雑な作業もなくなった。メールの配信速度は従来システムと比べて約3倍に向上し、スマートフォンや携帯電話に毎時100万通のメールを配信できるという。
プロジェクトの概要
ユーザー名 | ニッセン |
業種 | インターネット/カタログ通販事業 |
導入システム | メール配信システム |
導入目的 | サーバーの管理負荷削減、配信作業の簡素化 |
導入時期 | ─ |
主な利用製品 | 「WEBCAS e-mail」(エイジア) |