[事例ニュース]

フィデアグループの荘内銀行と北都銀行が勘定系をクラウドで共通化

2014年5月8日(木)IT Leaders編集部

フィデアホールディングス傘下の荘内銀行(本店:山形県鶴岡市)と北都銀行(本店:秋田県秋田市)は、勘定系システムを共通化した。荘内銀行は2014年3月17日、北都銀行は同年5月7日に新システムの利用を開始した。NTTデータが2014年5月7日に発表した。

両行は2009年10月の経営統合以来、それぞれ個別の勘定系システムを運用していた。今回のシステム共通化の狙いは、戦略的商品の共同開発を可能にするほか、事務作業を効率化すること。システム開発・運用コストの削減といった効果も期待できる。

新システムは荘内銀行がこれまで利用していたシステムをベースに、NTTデータの地方銀行向けクラウドサービス「BeSTAcloud」上に構築した。

なお、フィデアグループはBeSTAcloudの第1号ユーザーとなる。あおぞら銀行も同サービスの採用を決め、2015年度の利用開始に向けて作業を進めている。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 フィデアホールディングス
業種 金融
導入システム 勘定系システム
導入目的 商品力の向上、コスト削減
導入時期 2014年5月
主な利用製品 「BeSTAcloud」


 

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金融 / 基幹システム / 荘内銀行 / 北都銀行 / 地方銀行 / 銀行 / NTTデータ / 勘定系システム / 山形県 / 鶴岡市 / 秋田県 / 秋田市

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