[事例ニュース]

良品計画、原価計算と物流システムをExadata上に統合し処理性能を大幅に向上

2014年7月4日(金)IT Leaders編集部

良品計画は2014年5月、ビジネスの基幹となる原価計算、国内店舗・ECサイトの物流、海外物流の3システムを刷新。ハードウェア増強による性能改善を図った。製品を導入した日本オラクルが2014年7月2日に発表した。

複数のUNIXサーバー上で運用していた各システムを、1台の「Oracle Exadata」に集約した。

今回の刷新により、システム性能を大幅に引き上げることに成功した。ECサイトにおける在庫引当時間の平均を、従来の4分の1にあたる0.17秒に短縮。物流センターにおけるピッキングや出荷指示データを作成する時間を、1時間から10分に短縮できたという。

システムインテグレータのYDCがシステム構築や検証、テストを担当。日本オラクルが実装を支援した。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 良品計画
業種 専門店事業の運営・商品企画・開発・製造・卸・販売
導入システム 高速データベースマシン
導入目的 システム性能の向上
導入時期 2014年5月
主な利用製品 「Oracle Exadata」(高速データベースマシン)、「Oracle Audit Vault and Database Firewall」(データベース・セキュリティ)、「Oracle ZFS Storage ZS3」(バックアップ・ストレージ)

 

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小売 / EC / Oracle / Exadata / YDC / 良品計画

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