セントラル短資グループのセントラル短資FXは2013年10月、FX(外国為替証拠金取引)の分析システムを全面刷新した。レポーティングやキャンペーンの企画立案のスピードを高めた。製品販売元であるクリックテック・ジャパンと、導入を支援したアシストが2014年9月4日に共同発表した。
セントラル短資FXは従来、BIツールとデータロードツールを組み合わせて分析システムを構築。FX口座のアカウント数や稼働/取引状況などのレポーティングのほか、顧客分析を通じたキャンペーンの企画立案や効果検証に利用していた。しかし、取引件数が増加するにつれて性能に限界が訪れ、検索結果を得るまでに時間がかかるようになっていた。
そこで、システム刷新に踏み切った。新たな分析基盤には、クリックテック・ジャパンのインメモリー型BI製品を採用した。集計スピードに加えて、データ抽出/加工/変換機能をあらかじめ備える点を評価した。導入支援はアシストが担当した。
【プロジェクトの概要】 | |
ユーザー名 | セントラル短資FX |
業種 | 外国為替証拠金取引 |
導入システム | 取引分析システム |
導入目的 | 性能向上 |
主な利用サービス | 「QlikView」 |