日本マイクロソフトは2015年3月9日、CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)のオンラインサービス「Microsoft Dynamics CRM Online」を国内にあるデータセンターから提供し始めたと発表した。新規顧客は、国内データセンター発がデフォルトになる。既に日本生命が、同サービスを不動産部のSFA(Sales Force Automation:営業支援システム)として導入することを決めているという。
Dynamics CRM Onlineは、マーケティングや営業、カスタマーサービスのスタッフが連携して、適切な顧客体験を提供できるようにするためのクラウドサービス。これまで海外のデータセンターからサービスを提供してきた。
今回、日本国内にあるデータセンターから提供することにし、新規顧客は国内データセンターの利用がデフォルトになる。バックアップデータを含め、国内データセンターに保持する。パブリッククラウドを利用する際に国内でのデータ保管を要件にしている企業や組織では、業界規制などに沿った運用が可能になる。
国内のデータセンター発で提供されるマイクロソフトのサービスは、クラウド基盤の「Azure」、オフィスソフトの「Office 365」に続き、Dynamics CRM Onlineが3番目になる。
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