米EMCは2015年5月4日〜7日(現地時間)に、年次イベント「EMC World 2015」を米ラスベガスで開催した。そこで同社が強調したのは“アジャイル”や“DevOps”といったアプリケーション開発関連のキーワード。今後の主流と目されるハイブリッドクラウド環境の構築を訴求するためだ。まず、既存システムの運用コストを引き下げる策としてストレージ環境の見直しを提案。そのうえでプライベートなPaaS(Platform as a Service)/IaaS(Infrastructure as a Service)基盤の構築につなげる。EMCは具体的にどのようなクラウド製品を投入するのか。5日の基調講演のテーマである“フェデレーション(連合)”の中身を紹介する。
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