ストレージベンダーである米NetAppの日本法人は2015年6月24日、フルフラッシュストレージの新製品「NetApp AFF(All Flash FAS)8000シリーズ」の提供を始めたと発表した。新機能「NetApp Data ONTAP FlashEssentials」を搭載し、フラッシュストレージへのアクセス性能とデータ効率の向上を図っている。
NetApp AFF 8000シリーズは、容量が5TBの「NetApp AFF 8020」、同10TBの「同8040」、同20TBの「同8060」、同40TBの「同8080」の4モデルからなる。スタンドアローンあるいは、事前に動作検証した統合型製品「FlexPod」の構成で購入できる。データ保護機能を内蔵し、マルチプロトコルに対応する。
新機能の「Data ONTAP FlashEssentialsは、同社のストレージOS「clustered Data ONTAP」の一部として提供する。フラッシュに特化した読み込み処理の最適化やインライン圧縮、重複排除など、データの管理や安全性、移動のための機能がある。
新たに管理用ソフトウェア「NetApp OnCommand Performance Manager 2.0」も用意した。ダッシュボードを通じて、性能を確認したり、トラブルシューティングを自動化したりできる。ワークロードウィザードを使って、OracleやSQL Serverを導入する際のセットアップの自動化や、ストレージやホストサーバーとの接続設定の簡素化が図れる。
サービス/サポート面では、フラッシュに適したワークロードの特定などのサポートを提供する。「NetApp SupportEdge」では初年度から7年間の保守契約を結べる。構成に関わらず一律の価格でインストレーションサービスを利用できる。
NetApp AFF 8000シリーズの最小構成価格は1300万円(税別参考価格)から。 フルフラッシュ製品を利用した場合の効果を評価するための無料トライアル環境「システム評価オプション」も用意する。
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