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日本ユニシス、グループ8000人を対象にモバイルワーク環境を整備

2015年9月15日(火)IT Leaders編集部

日本ユニシスは、グループ社員約8000人を対象とするモバイルワーク環境を整え、本格運用を開始した。スマートフォンやタブレット端末を携行する社員が、事業所外からでも社内システムを安全に利用できるようにするもの。2015年9月14日にリリースとして公表した。

 日本ユニシスは、ワークスタイルの自由度を高める施策として2015年度から改革タスクフォースを走らせている。オフィスにおけるフリーアドレス制の導入や、在宅勤務での遠隔コラボレーション、生産性向上のための労務管理制度の見直しなど、テーマは多岐にわたる。

 その一方で同社は、モバイル環境を整備したいという企業向けに、クラウド型クラウド型モバイルアクセスゲートウェイサービス「mobiGate」を2012年11月から提供。顧客案件を支援しつつ、社内でも一部でBYOD(私物端末の業務利用)に適用してきた経緯がある。ワークスタイルを変革する多くの効果を日頃から目の当たりにしてきたこともあり、今回、mobiGateを活用したグループ全社員へのモバイル本格展開を決断した。

 mobiGateは、端末識別番号による認証暗号化通信、細かなアクセス制御、デバイス側にデータを持たせない仕組みなどの機能を備える。iOS/Androidを搭載した端末、および、フィーチャーフォンに対応。スマートデバイスでは、専用のネイティブアプリで使い勝手を高めている。

【プロジェクトの概要】
ユーザー名 日本ユニシス
事業内容 ITサービス
導入システム モバイルワークを支えるクラウド型ゲートウェイサービス
導入目的 スマートデバイスなどから社内システムに安全にアクセスし、場所を問わずに仕事を進められる環境を整備する
主な利用製品 mobiGate(自社製品)
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情報サービス / SIer / BYOD / Unisys

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