日本IBMは2015年10月2日、SDS(Software Defined Storage:ソフトウェア定義型ストレージ)の構築を支援するサービスの提供を開始したと発表した。OpenStackとのハイブリッドクラウド環境における一元管理を可能にする。
提供するのは、「IBMハイブリッドクラウド構築支援サービス - SDS設定オプション IBM Spectrum Accelerate版」。「IBMハイブリッドクラウド構築支援サービス」のオプションの位置づけで、IaaS(Infrastructure as a Service)構築用のOSS(Open Source Software)である「OpenStack」の管理画面(ダッシュボード)からSDS(Software Defined Storage:ソフトウェア定義型ストレージ)を管理/運用できるようにする。
対象のSDSは、同社の「IBM Spectrum Accelerate」。同ソフトウェアをx86サーバーにインストールし、ハイエンドストレージ「IBM XIV Storage」と同等の機能や性能を実現する。OpenStackの管理画面からは、仮想サーバー単位で設定するため、個々のストレージを意識しない管理/運用が可能になる。
ストレージだけでなく、サーバーやネットワークなど、他のITリソースを含めた一元管理もできる。種々のITリソースを単一ダッシュボードから閲覧・操作することで、管理効率を高め、運用コストの軽減を図る。
Spectrum Accelerateについては、同社が別途OEM提供するx86サーバーと組み合わせた状態で、ハイブリッドクラウドとの接続性や性能を事前に検証している。前提条件や共存要件にかかる労力や期間を短縮できる。
IBMハイブリッドクラウド構築支援サービス - SDS設定オプション IBM Spectrum Accelerate版の料金は個別見積もり。ストレージ環境構築にかかる期間は約1.5カ月としている。
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