SCSKは2015年12月1日、クラウド型のグループ経営管理サービス「Oracle Hyperion Financial Management on USiZE」の提供を開始した。オラクルのグループ経営管理製品「Oracle Hyperion Financial Management」を、SCSKのクラウドサービス「USiZE」を利用して、保守・運用付きで提供する。
「Oracle Hyperion Financial Management on USiZE」は、オンプレミス型のグループ経営管理製品である「Oracle Hyperion Financial Management」に、保守・運用業務のAMO(Application Management Outsourcing)サービスを組み合わせて、安全なクラウド基盤で提供するサービス。利用者数に応じた月額課金で提供するため初期コストを抑えられ、短期間で導入できる。
Oracle Hyperion Financial Managementは、データ収集、連結処理、レポートを包括的に提供する。経営管理に必要なデータを共通の基盤上で一元管理することにより、非効率な分析や報告業務、情報の不整合の改善を図れる。
また、AMOサービスによってアプリケーションからインフラ、保守・運用までまとめて提供し、システム保守・運用の負荷を軽減できる。
サービスは、SCSKのデータセンター上のインフラクラウドサービス「USiZEシェアードモデル」を利用して提供される。これにより高い可用性、機密性、サービス継続性を保障し、リソースの増強に柔軟に対応する。必要に応じて、DR(ディザスタ・リカバリー)サイト環境の提供も可能だ。
Oracle Hyperion Financial Management on USiZEの価格は、1利用者当たりのサービス利用料が月額1万9800円から(初期導入費用は別途必要。ネットワークは個別見積)。利用者数は最小25ユーザーから、契約期間は5年からになる。
同社は、販売開始から3年間で30社への提供を目標にする。
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