NTTデータと凸版印刷は2015年12月7日、次世代型決済サービスの開発で協業したことを発表した。協業の取り組みの端緒として、凸版印刷が「国際ブランドプリペイドカードASPサービス」を、金融業界や流通業界向けに提供する。
凸版印刷は、マーケティング関連のCRMソリューションや電子チラシサービスといった消費者を向いたサービスや、クレジットカードの製造および発行システムの開発などを手掛けてきた。一方のNTTデータは、カード決済統合サービスの「CAFIS」やPOS端末のカード決済ソリューションのASPサービスなどを開発・提供してきた実績がある。
今回の協業では、凸版印刷が持つ消費者目線のサービス・ソリューション開発ノウハウと、NTTデータが持つ決済関連サービスとシステム開発ノウハウを組み合わせて、IT技術を活用した新しい決済サービスの開発を行う。
まずは、VISAやMasterCardなどの国際ブランド加盟店で利用できるサーバー管理型プリペイドカードを提供する「国際ブランドプリペイドカードASPサービス」を共同開発する。凸版印刷が提供するプリペイド機能や会員向けサービスについて、NTTデータが技術支援を行う。
両社は今後、訪日外国人向けの情報発信機能や決済機能を融合させたサービス、地域活性化に貢献する決済サービス、子ども向け決済サービス、シニア専用マネー、情報分析技術を活用した決済連動キャンペーンなどの開発を行っていく予定だ。
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