さくらインターネットは2016年4月27日、米Dockerが開発するコンテナ型仮想化技術「Docker」を利用した新たなホスティングサービス「Arukas(アルカス)」を開発したと発表した。すでに同サービスのオープンβテストを開始している。
「Arukas」は、オープンソースのコンテナ型の仮想化ソフトウェアであるDockerの技術を利用し、Docker開発環境で作成されたコンテナイメージをインターネット上に簡単に公開できるサービス。Dockerは、従来の仮想化技術に比べ、オーバーヘッドを低減でき、サーバーリソースを効率的に利用できる。
Arukasでは、特定のレポジトリ(現在は「Docker Hub」のパブリックレポジトリに対応)にアップロードされたコンテナを指定することで、ハードウェアやネットワーク経路を意識せずに、アプリケーションを登録できるようになる。登録されたアプリケーションを起動すれば、最速15秒でアプリケーションが利用可能になり、インターネット上に公開できる。
オープンβテストは2016年9月末までを予定しており、期間中は同サービスを無料で利用できる。公式Webサイトから申し込み可能だ。テスト期間終了については、時期が決定次第、ユーザーの登録メールアドレスへテスト期間終了の告知と、正式サービスへの移行の案内を送付する。正式サービスの仕様やプランの詳細は別途発表する。
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