東芝ソリューション販売(現WorkVision)は2016年7月6日、AOSデータと共同で、IBMのパブリッククラウドサービスの「SoftLayer」およびオンプレミス環境のWindowsサーバーを対象とするクラウド型バックアップサービス「TaMATE クラウドコンテナ」の提供を開始した。サーバー保管データの紛失を防げる。
「TaMATE クラウドコンテナ」は、高度な管理機能やセキュリティ機能を備え、SoftLayer上のサーバーまたはオンプレミスのWindowsサーバーに保管されているデータを、自然災害やディスク障害などによるデータ紛失トラブルから保護できる。AOSデータの法人向けクラウドバックアップサービスである「AOSBOX Business」を採用している。
指定したフォルダを監視し、指定した間隔で、変更があったファイルを定期バックアップする。保存先はAWS(Amazon Web Services)で、ファイルごとに最大100世代までバックアップを保持可能だ。
オンプレミス対応版では、クラウドサービスと同時にLAN内にあるネットワークアクセスサーバーへ転送することが可能になっている。
TaMATE クラウドコンテナの価格は、SoftLayer対応版・オンプレミス対応版のいずれもオープン価格になる。