セゾン情報システムズとJIG-SAWは2016年12月21日、IoT(Internet of Things)データ向けの安全なデータ連携ソフトウェア「HULFT IoT」とデバイス自動監視サービス「puzzle」を連携することで合意したと発表した。IoTデバイスの監視・管理とIoTデバイスからの確実なデータ連携により運用コスト削減を支援する。
セゾン情報とJIG-SAWは、IoT(Internet of Things)向けのデータ連携製品とデバイス監視サービスを連携した共同サービスを提供する。JIG-SAWが推進する完全閉域ネットワーク環境のエッジコンピューティング基盤やAI(人工知能)を活用した「puzzle(A&A ROBOT MANAGED SERVICE)」と、セゾン情報システムズのIoTデータ連携ソフトウェア「HULFT IoT」を組み合わせる。
自動運用プラットフォームのpuzzleは、膨大なアラートデータやログデータなどのビッグデータを機械学習で分析し、自動制御を実施する。分析したデータは自動検知へフィードバックする。
HULFT IoTは、独自のプロトコルでの伝送、暗号化機能、自動リトライ機能によって、デバイスからのデータ連携を安全かつ確実に実行する。これにより、データ連携のエラー発生の回避、大量データ連携の管理工数の削減を可能にする。
JIG-SAWのサービス拠点であるSCC(Sapporo Control Center)に「HULFT IoT サポート窓口」(24時間365日体制)を併設することにより、一貫したサポートを提供する。大量のデバイスの監視・管理業務から確実なデータ連携、一貫したサポートを提供することで、IoTシステム全体の品質向上を可能にしつつ、運用コストの削減も支援する。
セゾン情報システムズとJIG-SAWは、2017年1月から同サービスの提供を開始し、2018年度までに100社への導入を目標にする。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



