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富士ゼロックス、中小規模事業所向けに契約書の電子化を支援する製品を提供

2017年2月14日(火)IT Leaders編集部

富士ゼロックスは2017年2月13日、ドキュメントハンドリングソフトウェア「DocuWorks」を活用した中小規模事業所向けの「DocuWorks業務支援ソリューション 電子化 契約書管理」を発表した。契約書管理の環境を文書の電子化ノウハウと併せて提供する。

 「DocuWorks業務支援ソリューション 電子化 契約書管理」は、文書の電子化に関する体系化されたノウハウと、契約書の効率的な管理を支援する各種設定や運用ガイドをまとめた業務用雛形(テンプレート)を組み合わせたものである。

 紙の契約書を効率良く電子化するためのノウハウと管理台帳作成ソフトからなる「電子化 基本パッケージ」と、手軽かつ効率的な契約書管理を業務雛形を提供し支援する「電子化 契約書管理テンプレート」により構成されている。スキャンした契約書を画面で確認しながら属性情報を入力し、定められたフォルダーに簡単に振り分けられるオプションソフトウェア「DocuWorks 文書情報エントリー」も用意している。

 DocuWorks文書として電子化した契約書に適切な属性情報を付加して管理することにより、契約書の更新日管理、検索閲覧、契約書原本の所在場所検索などが容易に可能になる。

 契約書管理業務を対象に、設定・運用ガイドや各種設定ファイルなどの業務用のテンプレートをパッケージ化している。専門技術者によるサポートは不要で、ユーザー自身で手軽に導入可能だ。

 DocuWorks業務支援ソリューション 電子化 契約書管理の価格は、基本パッケージが5万9000円(税別、別途「DocuWorks 8 日本語版」が必要。以下同様)で、契約書管理テンプレートが3万9000円。DocuWorks 文書情報エントリーは1ライセンス当たり9800円になる。

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