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KCCS、クラウドサービスの利用を把握・追跡・制御する米NetskopeのCASBセキュリティサービスを提供

2017年2月16日(木)IT Leaders編集部

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、米Netskopeのクラウドサービスに対するセキュリティサービス「Netskope」の提供を2017年2月14日に開始した。クラウドサービスの利用を把握・追跡・制御することで、セキュリティ対策強化を支援する。

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)が提供する「Netskope」は、クラウドサービス利用時のセキュリティレベル向上を支援するCASB(Cloud Access Security Broker)サービスである。

 利用者とクラウドサービスの間の通信内容から利用しているクラウドサービスの検出や操作証跡の取得を行ったり、業務利用が認められていない非認可クラウドサービスへの機密情報のアップロードを抑止したりできる機能を備えている。

 約2万種類のクラウドサービスを判別でき、利用状況を把握できるようになる。リスク評価基準に基づきクラウドサービスごとの評価が可能になり、業務利用が認められていない非認可クラウドサービスの利用が検出された場合の対策を迅速化できる。

 ファイル操作やメール操作など、クラウドサービス利用の操作証跡を取得可能だ。いつ、だれが、どのクラウドサービスで、どのファイルに対してどのような操作をしたのかログを取得でき、一元管理できる。

 あらかじめ作成したポリシーに従い、ファイル操作などの通信内容を監視することで、機密情報を含む通信に対する警告やブロックが可能だ。機密情報の非認可クラウドサービスへのアップロードなどによる、情報漏洩事故の防止を図れる。

 KCCSは、Netskopeの導入から運用支援までの包括的なサービスを提供する。クライアント端末にエージェントを導入するタイプや、社内ネットワークにプロキシーを導入するエージェント不要なタイプなど、複数の導入形式を用意している。

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