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プラグアンドプレイ感覚で導入できるクラウド型IoT基盤を発売―日本ラッド

2017年3月9日(木)IT Leaders編集部

日本ラッドは2017年3月8日、プラグアンドプレイ感覚で開始できるエンドツーエンドIoT(Internet of Things)基盤「Konekti」を発売すると発表した。

 「Konekti」は、申し込み後すぐに開始できるクラウド型IoT(Internet of Things)基盤製品である。センサーの実装からデータ分析まで、エンドツーエンドで求められる機能や各種デバイスを用意している。中小規模案件や実証実験から開始したい場合など、徐々にスケールアップするケースにも迅速かつ柔軟に対応可能だ。

 電池駆動で3つのセンサーを搭載可能な小型軽量のデータ送信機「Konekti Logger」、プラグアンドプレイを可能にするゲートウェイ製品「Konekti Gate」、スケーラブルかつ高セキュリティなIoTデータ処理基盤「Konekti Cloud」、様々なシステムからのデータ連携を実施し見える化・分析・機器制御が可能なデータアグリゲーション基盤「Konekti DMP」、LPWA(Low Power・Wide Area)による長距離無線通信環境を提供する「Konekti LPWA」で構成される。インプリメント、カスタマイズ、周辺機能や他システムとの機能連携などについてはクラウドインテグレーションを実施する。

 独自のデバイス管理手法を搭載し、つなぐことで動作可能なプラグアンドプレイ感覚での導入や、センサーやゲートウェイのグルーピング管理を手軽・自由に行えるエンドポイントマネージメントなどを可能にしており、優れた汎用性を備えている。

 日本ラッドは、2017年度に100社程度への導入を目標にする。

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