独SAPは2017年4月24日(現地時間)、三菱電機のFA(Factory Automation)ソリューション「e-F@ctory」のアライアンスパートナープログラムに参加したことを発表した。SAPのクラウド基盤上で三菱電機のオートメーションソリューションが稼働し、IoTベースのサービス提供が可能になる。
三菱電機は、製造現場のFA製品からのデータ伝送を可能にするEthernetベースの標準ネットワーク技術であるCC-Link、一次分析可能なエッジ領域のFA-ITオープンプラットフォーム、工場からのデータを分析しサプライチェーンに連携させるe-F@ctoryの3層構造で、製造現場向けIoTソリューションを展開している。
このうちe-F@ctoryはITシステムをベースにした領域となっている。SAPがe-F@ctory Allianceパートナープログラムに参加したことにより、SAPソフトウェアのIoT機能を利用して、三菱電機のFAソリューションから事前に選択したデータをSAP Cloud Platformに転送し、e-F@ctoryが利用できるようになる。
そのほか、設備資産情報を最適化するSAP Asset Intelligence Networkや、モバイル接続、拡張現実アプリを提供するSAP Hybris Cloud for CustomerなどのSAPソリューションを利用して、幅広いIoTサービスの提供が可能になる。
リモートデバイスとコネクティビティ管理、生産状況と資産稼働率のモニター、予測保守を含むIoTベースのサービスなどにより、オペレーターは工場データの有効な長期分析が可能になる。
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