RPAテクノロジーズは2017年6月26日、英Blue PrismのRPA(Robotic Process Automation)ソリューションを提供することを発表した。国内初のBlue Prism公認リセラーとなり同社製品の販売を行うほか、「ブループリズムサポートセンター」を開設して、導入後のサポートまで対応する。
Blue Prismは、グローバルで高いマーケットシェアを持つRPAベンダー。同社のRPAソリューションは、開発効率性や操作性に優れたネイティブRPAソフトとして評価が高い。自社ソリューションの「ビズロボ」を中心に国内で4000体のRPA導入実績を持つRPAテクノロジーズは、日本初の「Blue Prism」バリューアッドマスターリセラーとなり、Blue Prismを販売する。
RPAテクノロジーによると、Blue PrismのRPAプラットフォームは、最先端のクラウドやAI機能を組み込んだ導入をサポート、第2、第3フェーズのRPAへの対応を見据えている。ちなみに第1フェーズは定型作業の自動化、第2フェーズはディープラーニング技術等を駆使した一部非定型作業の自動化、第3フェーズはAI技術を使った高度な自動化。
併せてRPAテクノロジーズは、日本向けの「ブループリズムサポートセンター」を開設する。POVC(概念実証)の導入から開始後、継続中の導入サポートまで対応する。導入・運用を担う人材を育てる教育研修の提供から「プロフェッショナルサポート」による導入・運用プロジェクトの実行支援まで、日本企業向けにローカライズされたトータルサービスを提供する。