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富士通とSUSE、Linuxサーバーのための高信頼なサポートサービスを販売

2017年6月30日(金)IT Leaders編集部

富士通と独SUSEは2017年6月29日、ミッションクリティカル領域で「SUSE Enterprise Linux Server」を利用するユーザーを対象に、プレミアムサポートサービス「SUSE Business Critical Linux」の販売を開始すると発表した。今後12カ月間にわたり富士通が独占的に提供する。

 「SUSE Business Critical Linux」は、「FUJITSU Server PRIMERGY/PRIMEQUEST」または富士通以外のホストコンピューターなどの物理サーバーおよび仮想サーバーを含む、「SUSE Enterprise Linux Server」を搭載したすべてのx86-64基盤が対象のサポートサービスとなっている。

 SUSEが提供するエンタープライズ向けLinuxサーバーOS「SUSE Linux Enterprise Server」で構築されたユーザーのシステムの長期安定稼働ニーズに対応するため、Linux OSのサービスパックごとに従来最長5年までだったサポート期間を最長8年まで拡大する。これにより、保守コストの最適化と運用スケジュールに沿ったシステム導入や更改を実施することが可能になる。

 システム障害発生時には、障害箇所の特定や迅速な復旧を図るために、富士通とSUSEが共同で24時間サポート体制を新規に構築する。

 SUSE Business Critical Linuxは、「SUSE Linux Enterprise Server 12」および「SUSE Linux Enterprise Server 12 High Availability Extension」を利用するユーザーに向け、2017年7月より日本国内、およびEMEIA(Europe、Middle East、India and Africa)リージョンから順次グローバルに展開するという。価格は、地域によって異なる。

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