ゾーホージャパンは2017年7月26日、これまで個々の業務アプリケーションとして提供していたクラウドサービス「Zoho」シリーズを1つの統合環境にまとめたスイート製品「Zoho One」を発表、同日提供を開始した。
Zoho Oneは、様々な企業・組織の運営や業務を支援するクラウドサービスをオールインワンで提供するスイート製品である。35種類以上のWebアプリケーションとモバイルアプリケーションを利用できる。これらを集中管理するための管理コンソールも提供する。
CRM/SFA/顧客サポートを支援するクラウドサービス、経理・会計/人事・採用などの組織運営を支援するサービス、Office/メール/チャット/コラボレーション/社内SNSなど利用者の生産性向上を支援するサービス、などを利用できる。また、独自のアプリケーション開発や、データ分析のためのサービスを利用できる。すべてのサービスにSSO(シングルサインオン)でアクセスできる。
個々のZohoサービス間において、数百カ所にわたるデータ連携、システム連携をしている。これにより、営業、マーケティング、カスタマーサポート、経理、人事アプリケーションなど、様々な業務主体をシステムで繋ぎ合わせるのと同時に、顧客やベンダーとのコミュニケーションやコラボレーションも可能になる。
管理者は、管理コンソールから、利用者の監視、グループの作成、アプリケーションの有効化・無効化などを設定できる。利用者に2要素認証を要求するなど、セキュリティポリシーを個々に設定することも可能だ。個々のZohoサービスごとに管理者を設定し、部門ごとに運用管理を委任することもできる。
Zoho Oneの価格は、1利用者当たりの1カ月の利用料金が30米ドル。30日間の試用版も用意している。
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