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GDEPアドバンス、深層学習ワークステーションにUbuntuとWindowsモデルを用意

2017年8月1日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

GDEPアドバンスは2017年8月1日、ディープラーニング(深層学習)用ワークステーション「DeepLearning BOX」のラインアップを強化し、Ubuntu搭載モデルに加えて新たにWindows 10搭載モデルを追加したと発表した。同日受注を開始した。

 GDEPアドバンスの「DeepLearning BOX」は、ディープラーニング用途のワークステーションである。米NVIDIAのGPUカードを搭載して浮動小数点演算性能を高めるとともに、Caffe、Chainer、TensorFlow、CNTKなどのディープラーニング向けフレームワークや開発ツールのNVIDIA DIGITSなどをプリインストールしている。

 これまで提供してきたUbuntu搭載モデル(DeepLearning BOX)に加えて、新たにWindows 10搭載モデル「DeepLearning BOX Win」と、WindowsとUbuntuの「Dualブート」モデルを追加した。Windows版の追加は、ユーザーの声を反映させたものだという。

 Ubuntsu搭載モデルは全3種類で、エントリー構成の価格(税込み、配送料込み)はUbuntsu版が62万1216円、Windows版が65万4221円。エントリー構成は、GPUカードにGeForceGTX 1080Ti 11GBを1枚搭載し、メモリーが32GB、SSDが480GB。

 GPUにQuadro GP100 16GB HBM2を搭載する上位構成の価格は、Ubuntu版がGPUを2枚搭載して232万1460円、Windows版がGPUを1枚搭載して148万1548円。上位構成で使うQuadro GP100の演算性能は、半精度が20TFLOPS、単精度が10TFLOPS、倍精度が5TFLOPS。

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