富士通クラウドテクノロジーズは2017年8月2日、同社が提供するパブリック型クラウドサービス「ニフティクラウド」で企業向けのサポートサービス「ニフティクラウド エンタープライズサポート powered by FIP」を発表した。2017年8月8日に提供開始する。
拡大画像表示
富士通クラウドテクノロジーズは、同社が提供するパブリッククラウド「ニフティクラウド」で企業向けのサポートサービス「ニフティクラウド エンタープライズサポート powered by FIP」を発表した。
クラウドを専門としたサービスマネージャーによる迅速な問い合わせ対応や、インシデント管理を通じて、改善提案や定期的なアセスメントといった高度なITサービスマネジメントを提供するサービスである。パブリッククラウド環境の信頼性を高められるとしている。
富士通エフ・アイ・ピーのサポートを、ニーズや予算に応じて選択できるようにサービスメニュー化して提供する。富士通グループのデータセンター間閉域網と接続が可能なeast-4リージョンから提供を開始する。今後対象リージョンを拡大する予定である。
メニュー構成は以下の通り。「エコノミー」は、インシデント集計・評価など、障害・保守時のフォローおよび迅速復旧を支援する。「スタンダード」は、エコノミーに加えて、計画保守時の事前説明や構成管理など運用品質の向上を支援する。「プレミアム」は、スタンダードに加えて、キャパシティ管理を含むITSM全般を担当者が訪問してサポートする。
価格(税別)は、エコノミーの場合、基本利用料が月額8万円、従量課金が1サーバー当たり4500円。