IT製品・サービス商社のシナジー(本社:東京都江戸川区)は2017年9月6日、VMware仮想サーバーをバックアップするソフト「Archiware Pure」(開発元:独Archiware)を発表、同日提供を開始した。VMware仮想アプライアンスとして提供する。価格(税別)はVMware ESXiホスト1台あたり5万7500円。
Archiware Pureは、VMware仮想マシンをバックアップするソフトである。バックアップソフト自身を、VMware環境で動作する仮想アプライアンスとして提供する。OSやアプリケーションのインストールが不要であるため、VMware環境に簡単に導入できる。設定や操作は、Web管理画面を介してWebブラウザから実施できる。
図1:Archiware Pureの概要(出典:シナジー)拡大画像表示
4ステップで導入できる。(1)仮想アプライアンスをインストールする。(2)仮想マシンをバックアップする先のストレージを指定する。(3)ネットワークを設定する。(4)仮想化基盤(VMware ESXi/VMware vCenter)に接続するパラメータを設定する。
Archiware Pureと同じVMware環境下に同居している他の仮想マシンを自動的に検出し、次のバックアップの実行時にバックアップする。バックアップ時は、前回バックアップ時からの差分だけをバックアップする増分バックアップによって、仮想マシンイメージをバックアップする。
ベリファイも自動で実施する。バックアップが完了すると、元データとバックアップデータが同一であるかどうかを照合する。バックアップの実行時間に余裕が無い場合は、すべての仮想マシンのバックアップが完了した後に照合する。
バックアップデータからのリストア(復元)時は、仮想マシン単位や仮想マシン上の単一ファイル単位などで復元できる。
利用できるサーバー仮想化ソフトは、VMware vSphere 6.0(無料版を除く)または、VMware ESXi 6.0 Express Patch 4(ビルドナンバー3247720, 2015-11-25)以降。
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