ソフトブレーンは2017年12月11日、営業支援システム(CRM/SFA)「eセールスマネージャーRemix Cloud」において、管理画面をリニューアルしたと発表した。業務設計思考に合わせた直感的なメニューと導線に改善し、経営判断に沿った迅速なシステム変更を可能にしたという。
eセールスマネージャーRemix Cloudは、組織営業力を強化する営業支援システムである。業種、業界、規模を問わず、各企業に合った営業プロセスを設計できる。計測、改善を繰り返しながらマネジメントを行う「プロセスマネジメント」によって、企業の生産性の向上を支援する。
eセールスマネージャーRemix Cloudの価格(税別)は、クラウド版が1ユーザー当たり月額6000円、オンプレミス版が1ユーザー当たり7万5000円。
今回、UI/UXを再設計した。再設計は、ソフトブレーン・サービスが提唱している“鉄アレイモデル”と呼ぶフレームワークに基づいて実施した。
鉄アレイモデルとは、商品、ターゲット、アプローチの3つを整理することによって、自社の営業の構造、課題、強みを浮き彫りにするフレームワークである。ソフトブレーングループの営業コンサルティングにおいて常用されてきたノウハウであるという。
管理者は、このフレームワークに基付いて設定を変更することで、自社組織と商品、顧客管理、営業プロセスの設定といった業務設計思考に沿って設定できるようになる。
操作性も大きく向上させた。メニューの簡易検索によって設定したいメニューに簡単にたどり着くことができるようにしたほか、さまざまな設定をドラッグ&ドロップで直感的に実施できるようにした。