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DAL、EDIソフト新版「ACMS Apex V1.2」、ebXML MS 3.0を利用可能に

2017年12月22日(金)IT Leaders編集部

データ・アプリケーション(DAL)は2017年12月21日、EDI(電子データ交換)ソフト製品「ACMS」シリーズの最上位製品である「ACMS Apex」の新版「バージョン1.2」を発表した。2017年12月28日から販売する。新版では、EDIプロトコルを増やし、ebXML MS 3.0とBACREX手順を新たに使えるようにした。価格(税別)は60万円から。

 データ・アプリケーション(DAL)の「ACMS Apex」は、EDIソフト「ACMS」シリーズの最上位製品である。流通業の受発注データを業界標準プロトコルでやり取りできる。下位製品である「ACMS E2X」および「ACMS B2B」の機能上位に位置しており、下位製品と比べて分散配置による可用性の向上や各種アプリケーションとのデータ連携機能などに優れる。

 今回の新版では、利用可能なEDIプロトコルを増やした。新たに、ebXML MS 3.0(JEITA)とBACREX手順を追加した。ebXML MS 3.0は、全銀TCP/IP手順に代わって採用が拡大するという。一方のBACREX手順は、サイバーリンクスのWeb型EDIソフト「BACREX」で利用している通信プロトコルである。

 新版ではまた、Web型EDIで必要になるWebブラウザの操作をスクリプト化して自動化するソフト「ACMS WebAgent」と連携できるようにした。新版ではさらに、管理データベースとしてPostgreSQL(PostgreSQL 9.5およびPostgreSQL 9.6)を使えるようにした。

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データ・アプリケーション / ACMS / EDI / XML / B2B / サイバーリンクス

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